自然と歴史のまち・東近江市で
発展をつづける
「八日市」駅エリア

滋賀県の南東部に位置し、三重県とも隣接する「東近江市」。東に四季折々の表情をみせる「鈴鹿山脈」、西に国内最大面積を誇る湖「琵琶湖」をもつ自然豊かな同市は、「八日市」駅を中心として市街地を形成してきた。また、市内にはかの聖徳太子とゆかりのある5つの社寺をもち、聖徳太子関連の「歴史文化遺産」の件数は日本1位。今回は、そんな自然と歴史のまち・東近江市や「八日市」駅周辺の魅力を紹介する。

(Photo_01)八日市駅周辺

周辺エリアへの交通の便が整う

(Photo_02)「八日市」駅舎の様子

東近江市の中心地「八日市」駅の現駅舎は1998年に完成したもので、同市の穏やかな周辺環境と調和するデザインの駅舎は「近畿の駅百選」に選定された。駅東口には地域の安全・安心を見守る東近江警察署「八日市駅前交番」があり、そこから東に真っすぐに延びる「駅前グリーンロード」は広々として、車でのお出かけも心地いい。

同駅から「近江八幡」駅までは、近江鉄道・万葉あかね線(八日市線)で約19分。「彦根」駅までは近江鉄道本線で約33分、東海道新幹線も乗り入れる「米原」までは約38分。また、名神高速道路「八日市」ICまでは車で約6分で、「京都」駅まで約1時間、「大阪」駅や「名古屋」駅まで約1時間半と大都市へのアプローチもいい。

駅周辺に集約された行政施設

「八日市」駅東口から駅前グリーンロード沿いに、徒歩約15分の距離には「東近江市役所」がある。駅周辺は、官庁街となっており「東近江合同庁舎」のほか、「滋賀県東近江警察署」や「滋賀県東近江保健所」など市民の暮らしを支える施設が集まる。

(Photo_03)東近江市役所本庁舎

なお、同市は平成の大合併で誕生した新しいまちであり、2020年にまちの持続的な発展のための「東近江市シティプロモーション方針」を策定し、街をあげて市内外への魅力の発信に努めている。

古いまちなみと利便施設が交差する

「八日市」駅周辺には江戸幕府の3代将軍・徳川家光の乳母・春日局が多賀大社(滋賀県)まで参詣のおりに整備されたとされる「御代参街道(主要街道・東海道五十三次の脇街道)」が通り、今なおかつての古いまちなみがみられる。

また、同地域は商業施設が集積しているのも特徴。駅前にはファッションや雑貨、家電など50以上の店舗が軒を連ねるショッピングセンター「ショッピングプラザアピア」をはじめ、24時間営業のスーパーマーケット「西友 八日市店」や22時まで営業する「スギドラッグ 八日市駅前店」など夜遅くまで買い物できるスポットも多い。

  • (Photo_04)街道に残る道標と町家
  • (Photo_05)延命新地地区 道路等美装化後

(Photo_06)ショッピングプラザ アピア

食を求めて周辺からも人が集まる

駅周辺はグルメスポットも多数ある。明治元年創業の日本料理の名店「招福楼」や、「バームクーヘンといえば」で県民なら知らぬものはいない「たねや クラブハリエ 八日市の杜」、滋賀のブランド牛を心ゆくまで堪能できる「本格近江牛 肉バル ますざき」などはそこだけを目的に訪れる価値のある名店だ。

(Photo_07)「パンカフェKOKON」の多彩なメニュー

また、北イタリアで修行された店主がつくるイタリア郷土料理を肴に、美味しいイタリア産ワインを楽しめる「イタリアワインバー Vineria Ueno」や、パンとカフェメニュー、そして夜にはお酒も楽しめる独特なスタイルの「パンカフェKOKON」など地域の方々に愛されるお店も多く、美味しいごはんを求めて散策するのもいいだろう。

山・川に育まれた豊かな自然

駅のすぐ西側には市民の憩いの場として延命山を利用して整備された「延命公園」があり、緑溢れる桜の名所としても知られる。周囲には赤神山、箕作山、小脇山、岩戸山といった大小の山々。赤神山には、勝運の神で有名な太郎坊宮がある。さらに、その先には琵琶湖へとつながり、東近江市や「八日市」駅周辺では自然が織りなす、四季折々に姿を変える風景を楽しめる。

(Photo_08)晩秋の太郎坊宮

市中央部には抜群の透明度を誇る一級河川「愛知川」が流れ、上流は川遊びのスポットとしても人気。また、川のほとりには貴重な河辺林を守り、育てるための施設「河辺いきものの森」があり、環境学習や体験活動を通して自然について学ぶことができる。さらに、その先の「鈴鹿山脈」は登山やキャンプなど山のアクティビティにもいい。

(Photo_09)奥永源寺・神崎川にかかる溪勢橋からの鈴鹿の山並み

まちをあげて駅周辺を発展させる

(Photo_10)東近江市の街並み

東近江市では「八日市」駅を中心としたまちの賑わい、商業の活性化を促進するため2017年に「中心市街地活性化基本計画」を策定。「暮らし続けたいと思えるまち」を含めた3つの目標をかかげ、駅・市役所・公共施設周辺の3拠点を集客拠点として、目標達成に向けた交通環境の整備や新規事業者の支援などを実施している。

駅周辺および商店街では2021年3月末時点で新たに47店舗が出店しているほか、古民家再生プロジェクトとして3つの飲食店が入居する「HON6GARDEN」や、レンタルスペース「SATSUKI-RO」などが整備されている。

(Photo_11)古民家再生プロジェクト「HON6GARDEN」

このように交通の便もよく、行政施設も集約されていて、買い物・グルメスポットも多く、そして自然と歴史にも恵まれている八日市はすでに「クオリティの高いまち」なわけだが、2023年3月中までに官民一体となったまちの新たな賑わい創出ビルの竣工も予定されており、同地域は今後さらに魅力が増すことだろう。

  • ※本ページは2021年4月時点の情報であり、変更となっている場合があります。
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