'TORAY'Innovation by Chemistry

東レ建設

シャリエ柏たなか ステーションヴィラ

三井デザインテック(株)
インテリアコーディネーター
遠藤 瑠衣氏

街とともに、家族とともに育つ住まい

「シャリエ柏たなか ステーションヴィラ」がある柏たなかは、都心からのアクセスがよく、人気のつくばエクスプレスで秋葉原駅から約30分。利便性に優れた場所でありながら、豊かな自然に恵まれ、ゆったりと落ち着いた雰囲気のある街です。インテリアのデザインにあたっては、お住まいになるご家族が、街の発展とともに育っていくことをイメージしました。お子さまと過ごす時間、ご友人と家族ぐるみで過ごす時間、ご自分の趣味の時間など、ここで過ごす時間が豊かになるような住まいをご提案しています。玄関は、入ったときに開放感を感じられるように設えました。

クランクした廊下の壁面をミラー貼りで仕上げ、天井は折り上げ形状です。さらに廊下に面した部屋の間仕切りにガラスウォールを使用し、空間の広がりを演出しています。

リビングは、ミディアムブラウンのフローリングに対して、ボリューム感のあるソファにアイボリーを使うことで、室内が明るく爽やかなイメージになります。アクセントカラーは、アイボリーに映える鮮やかなブルーとグリーン。一方、テレビを置いた壁面はダークグレーの天然石を貼ることで、重厚感のある落ち着いた空間になりました。壁面と天井に配した間接照明の光が、室内を柔らかく照らします。

リビングに続くダイニングのテーブルは、シックなダークブラウン色。壁一面にディスプレイシェルフ(「飾り」棚)を設えました。棚板から壁面に向けて「間接」照明を入れることで、棚の奥行き感を出しています。モダンなインテリアの空間には、グリーンやお気に入りの小物を置くことで、より居心地良く過ごせるでしょう。リビング・ダイニングの一部にはデスクコーナーを設け、家事をしながら、勉強をするお子さまを見守ることができます。

キッチンでは、デッドスペースになってしまうダイニング側のキッチン天板の下に収納を設置し、ガラス扉にしたことで、圧迫感を感じられないようにしています。食器棚は、天井までの高さにすることで十分な収納量を確保しました。炊飯器などの調理器具はキッチン天板より低い位置に設置、引き出し式の棚板を採用しましたので、リビング・ダイニング側から見た場合にも、スッキリした印象です。

主寝室は、落ち着いたダークブラウンのカーペットを敷き、壁には波状の凹凸があるタイルをあしらい、ナチュラルな雰囲気に。ベッドヘッドからの光が、壁面の波模様を照らし出します。

子ども部屋には、シックな花柄の壁紙を選びました。やや大人びた印象の模様ですが、家具や小物づかいで可愛らしく演出することもできます。現状では、パステルブルーのチェアやピンクの照明スタンド、クッションを合わせています。やがてお子さまが成長したときには、小物を替えることでイメージが変わります。壁紙を張り替えるよりも手軽にイメージチェンジができるかと思います。
最近は、リビング・ダイニングとウォール続きの部屋というスタイルが増えています。今回は広々としたダイニングを演出しましたが、お子さまが増えたときにはウォールドアを閉めて子ども部屋とするなど、ご家族の成長に合わせてお部屋を変えることが可能です。